エスペラント語には、特殊文字（字上符のついたアルファベット）が6種類あります。大文字小文字の区別も含めると12種類となります。

それぞれの発音について簡単に述べると…

• ĉa 「チャ」
• ĝa 「ジャ」に近い。「チャ」を濁音にしたような発音
• ĥa 日本語には無い発音。のどを少し震わせながら「ハ」と発音（？）。ただし最近は使用頻度が低い。
• ĵa 「ジャ」に近いが、こちらは「シャ」を濁音にしたような発音
• ŝa 「シャ」
• ŭa 「ワ」だが、ŭは語頭にくることは殆ど無く、大抵はaŭ,eŭという形で使われる
• aŭ 「アゥ」。アの後に軽く「ウ」を足すような感じ

　ĉiuĵaŭde eĥoŝanĝasという短い文章の中には、これらの6種類が全て出てきます。そのため、特殊文字の表示テストなどを行なうときに重宝します。

　発音を（正確には書けないものの）カタカナで書くと「チウジャウデ エホシャンジャス」となるでしょうか。 意味は「毎週木曜日にエコー変更を行なう」…ちょっと奇妙ですね（笑）。